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学習 [発達障害のこと]

発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)こんな本を買いました。

『発達障害 境界に立つ若者たち』
(山下成司著 2009年6月 平凡社)

学校法人として認可されない無認可学習施設は、通常フリースクールや塾といわれる(のだろう)。しかし、そういう学習施設でも高卒資格を与えることができる。いわゆる、「広域通信制」の学習センターといわれるところがそうである。

本書の著者は、そういうところで講師として働いていた。本書は、その卒業生6名のインタビューからなる。インタビューの対象は、一見、ふつうの若者である。しかし、計算ができない、読み書きができない、人とうまく関われないなどの困難(=「発達障害」)をもつ若者である。

「発達障害」を扱った本は多い。しかし、実際は教育の側からのものがほとんどだ。したがって、その対象は主に18歳以下である。その点、本書は高校卒業・後の若者を描いている。そこが新鮮だ。

また、この本のおかげで、「発達障害」の学習障害といわれるものがどんなものか、少し理解できた、ような気がする。
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深刻 [発達障害のこと]

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)
パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか (PHP新書)こんな本を買いました。
『アスペルガー症候群』
(岡田尊司著 2009年9月 幻冬舎)

『パーソナリティ障害』
(岡田尊司著 2004年7月 PHP研究所)

この二冊のいいところは、パーソナリティ(性格)で、ほどよく分類してあるところである。前者は、7。後者は、10でタイプに分けてある。しかも、同じ著者なので、両者の関係、というか整合性を重ねながら考えることができる。

ちなみに、このようになっている(人格障害は先、発達障害は後)。
①回避性①回避性
②依存性  
③強迫性②強迫性
④妄想性③妄想性 
⑤シゾイド④シゾイド  
⑥失調性⑤スキゾ
⑦演技性    
⑧自己愛性⑥自己愛性
⑨境界性⑦境界性
⑩反社会性

また、著者の文章がわかりやすい。まず、読みやすいリズムになっている。書かれている内容は結構深刻なんだけど、そういう感じを抱かせない。あと、読んでいると文章の流れでわかるようなことまで親切に言葉にしてくれているので助かる。
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発達 [発達障害のこと]

自閉症のDIR治療プログラムこんな本を買いました。
『自閉症のDIR治療プログラム』
(S・グリーンスパン S・ウィーダー著 2009年9月 創元社)

発達障害あるいは自閉症スペクトラム圏内にある人の就労支援を考える場合、ABAや構造化の手法を用いることは広く知られていたし、実践もされているようだ。しかし、本書で扱っている<DIR>は、今のところ日本ではほとんど知られていないようだし、実践例もないようだ。

本書の翻訳者である広瀬氏が『アスペルガー症候群 治療の現場から』で、<DIR>について書いており、それを読んで本書の出版を知った。しかし、どんなモノかわからなかったし、買うかどうかも決めかねていた。と、言うのも本書は5,040円(税込み)なのである。。。(汗)
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味方 [発達障害のこと]

発達障害だって大丈夫―自閉症の子を育てる幸せ『発達障害だって大丈夫』(堀田あけみ著 2007年1月 河出書房新社)

自閉症の子をもつ母親であり、作家であり、心理学者(発達・教育心理学者)である著者の子育て論(物語)。

「発達障害の個人差は、大変大きなものです。遅れている分には、あまり心配は要りません。ただ、順序が正しくないときは、脳の機能の障害という可能性が出てきます。発達障害は、英語で言うとdevelopmental disorder、順序(order)が違う(dis)ということ…」(P38)

たとえば、聞く・話すは読む・書くに先立つ。したがって、読む・書くは、聞く・話す確立を待って発達し始める。それが、正常。

つまり、まだ聞く・話すが正常に稼働していないうちに、読む・書くが先行してしまうと、その分を埋め合わせるように読む・書くが稼働してしまい、結果“変な”行動が生じる。

あと、面白いのは障害児をもつ親として、敵を減らすより味方を増やす“方針”らしい。

つまり、障害をもつ人は困難を抱えている。これは仕方ない。じゃあ、どうするか。可愛がられること。嫌われたら、どんどん人は離れていってしまう。

それは障害者だから大事にしてほしいということではなく、ひとりの人間として好きになってもらえるように、ということである。確かに、これは大事。
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教室 [発達障害のこと]

朝日新聞(朝刊)の1面に「特別支援学校生、急増」という文字があった。すなわち、昔の養護学校の生徒が増えているという。しかし、よく読むとどうやら発達障害や不登校の子が増えているらしい。

また、富山市内では「今年度は普通学校のなかの特別支援学級の生徒が倍増した」と聞く。

いずれの事象からも、こどもの特性に合う教育機会を、普通学校の普通級という枠にとらわれないで模索する親の動揺が感じとれる。つまり、“安心できる場所”を求めている。言い換えれば、今や普通学校の普通級は、障害をもつ子の将来にとって“安心できる場所”ではなくなってきている。

なぜならば、中学・高校は心身の発達において飛躍的に成長するが危険も伴う時期でもあるからだ。

また、就労を考えれば働く準備期間である。例えば、集団に馴染めるか否かは人間関係をつくれるか否かを決める。また、自発性があるか否かは職業選択の必要性の自覚があるか否かに繋がる[猫]
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